こんばんは。
さて令和二年の三日目もそろそろ夜にさしかかりますね。というよりもう外は真っ暗。新潟の秋から冬ってのはこれもう絶望的な灰色。たまに晴れ間なんか出ようもんなら宝くじでも当たったかのような嬉しさ。ね?わっかるでしょ?新潟にいるひとたちなら・・・w
さあ、なんだかんだ言ってますがこのTOKYOtripシリーズものらりくらりと書いては止まり書いては止まりでやっとこさっとこ③まで書き終えて狭いながらも世に送り出しました。途中でやめてしまうのはそれこそ嫌なのでどれほど時間がかかっても完結しようと心に決めて約四ヶ月半も経ってしまったわけなんですよね。
はい。ということでお盆休みの東京になぜ家族三人で向かったのかというと、ここまでこのブログを読んでいない方たちに超カンタンに要約すると東京にいるカミさんのお兄さんに会いに行くというのが主な目的だったということなんです。
えーっとまぁ前回のつづきなんですけれども宿泊先のホテルに着き、家族三人のいくらかの荷物と体の緊張をほどき風呂にもつかりそして短時間ではあるものの息子も含めて昼寝もできたんですよねぇ。この昼寝ってホント大事なんだよ。疲れも取れるし頭もスッキリするし夕ごはんの向けて腹も空く。本当にこのほんの小一時間からまぁ二時間も眠っていたかどうかなんだけれどもすごく貴重な昼寝タイムを経て、いよいよお兄さんに会いに行く態勢ができたわけでした。
カミさんのお兄さんとの待ち合わせは横浜です。夕方の5時過ぎにホテルを出て最寄りの駅に向かって・・・・・えーっとですね、このブログを書いている本人が言うので間違いはないんですが正直なとこ、この旅行から数ヶ月が経過しているもんですからお恥ずかしながら事細かな部分を忘れてしまいました。いやぁなんとも情けない・・・。覚えているところはなるべく詳細に伝えたいなぁと書き綴っているんですが申し訳ない、忘れてしまったのは泣く泣く途中省略しますカットさせてもらいますわ・・・涙
というわけで横浜の○○駅に到着です。改札を出てお兄さんの姿を探していると居ました。上背があるのですぐ見つけることができました。軽く挨拶をすませて夕食をとろうとタクシーに乗り込み中華街に向けて出発です。車中ではお互いの直近の出来事や最近の様子などを報告しあいました。お兄さんは学生の頃から続いているお盆休みを利用して毎年恒例の山梨の避暑地へテニスサークルの合宿をしてきたということでした。お兄さんはお兄さんでマイペースに自分の人生を楽しんでいる。年齢を重ねると同時に自身の余暇の使い方も熟知している、そんな気持ちの余裕のある印象だったなぁと。それから我々を乗せたタクシーは横浜中華街の入り口に到着。さてどこでごはんを食べようかと思案するも、そこは地元に詳しいお兄さんとカミさんとの意見に託すということでこのTOKYOtripのdinnerは横浜聘珍楼(へいちんろう)に決定です。この聘珍楼なんですがカミさんの家族がなにかお祝い事や行事などがあった際によく利用していた中華料理店ということで、ここに決める際にお兄さんとカミさんの会話で「あそこは?聘珍楼とか」「ああそうだねあそこならいいかも」という内容から私が察するに、お互いが離れていてもどれだけ時間が過ぎていてもあの味・あの時の味・あの日のあの店・・・というふうないろんな思い出がとってもいっぱい詰まった中華料理店、それがお兄さんとカミさんの胸の中にいつまでもあったんだと。
この旅行で私は意外にそれほど写真を撮っていなかったんですよね。んーなんというかカシャカシャとなにかするたびにシャッター音がしていちいち写真撮るのもなんか嫌だしなんか違うなぁと思っていたのもある。それに私ら家族だけの旅行ならいいとしても夜はお兄さんと食事を共にする。そんな中でせっかくの会話もそぞろにただ写真を撮ってるのも失礼にあたるし自分自身それはありえない。そんなこんなでこの聘珍楼の外観も店内も室内も調度品から景色からテーブルから料理から我々の様子からなにからなにまで記録には残さなかった。いや、記録に残す必要はなかったんですよね。ひさしぶりに会うカミさんのお兄さんと、そしてひさしぶりお兄さんも妹であるカミさんと自分の甥と再会できる。そんな貴重な限られた時間を大事に大切にしたい。私はそう思ったんです。まだ私らがいくらか年齢は若く体力もあってキャッキャキャッキャと騒ぐようなそんな年代の家族であったならば、いま書いたようにスマートフォンでパシパシと写真も撮っただろうしビデオで動画も撮ったかもしれない。ひさしぶりの再会に尽きぬ会話、互いの近況報告もいつまでもいつまでも続いたかもしれない。でも、だ。そこはお互いにそれなりに経験しそれなりに年齢を重ねそれなりに人生を歩んできたオトナだ。このけっして長くはない限られた夕食の時間を急いで過ごすんじゃなく、かいつまんででもいい、すべてを話さなくてもいい、ゆっくり食べて過ごす。そんな家族の夕食にできたと思っています。
食事中、おもむろにお兄さんが包みを取り出して息子に渡した物。それはお兄さんから息子へのちょっとしたプレゼントだった。なにもわからないんだけど、と恥ずかしそうに話したお兄さん。でも意外に考えてくれていたのかも。息子がもらったお兄さんからのプレゼント・・・それは仮面ライダーのフィギュアでした。しかもそれは息子が持っていない物。突然のお兄さんからのプレゼントに恥ずかしさと照れくささを隠せない息子。とても良い時間が流れていきました。食事を終え聘珍楼をあとにし中華街の外へ出ました。なにを食べてなにを飲んだか、いくらか覚えているだけでもうほとんど記憶にない。でもそれでいいと思っているんですよね。それよりもお兄さんも含めて家族で食事ができたこと、家族で一緒の時間を過ごせたこと、それがなによりとても嬉しかったから。帰りもタクシーに乗って最寄りの駅に向かった。お兄さんは自分の住む最寄りの駅まで、私たちは東京駅まで、それぞれ反対の方向に帰路に着きました。
翌日になりました。新潟へ帰る日の朝です。といっても一泊二日なんであたりまえなんですけどね。わりかし早めに起床してホテルの朝食で朝ごはんを済ませます。チェックアウトがたしか10時だったんだけどそのくらいの時間帯にホテルを出たんじゃないかなぁ。この二日目の予定ってのはまったくノープランでして本当になにも考えてなかったんだよね。ただ、あれやこれやと連れてまわっても楽しいは楽しいかもしれない。でも息子はすぐに飽きるだろうし小さくて体力がないもんだからすぐに疲れてしまう。なんてことで私ら夫婦はこのまま帰ろうそのほうが息子にとっても良いだろうということになりました。東京駅に着いて帰りの新幹線の切符を確保しました。帰りは11時台の新幹線です。それまでにおおよそ1時間ほど時間がありました。駅構内のショップ・土産物店を見てまわりました。途中、息子がお腹がすいたと言い出したので手軽に済ませられる蕎麦店で息子の空腹を満たします。我々親はそれぞれ会社のお土産にと適当なお菓子を選んでいよいよ改札をくぐり乗車待合室で乗車時間がくるのを待ちます。あせって忘れ物をしたり乗り間違えをしないようにですね。ただでさえ子連れってのもあるしお盆休みで帰省・行楽シーズンの真っ只中ってのもあるし暑い夏の最中ってのもあるし、できるだけ冷静に平常心を保てるように心がけていました。
さあ、乗車の時間がきました。一泊二日と言えどフルに遊びまわったわけでもなく飲み歩くこともなく夜更かしすることもなく他のひとから見ればちょっともったいないんじゃない?と思われるかもしれない。でもそれで良いんですわ。ウチはそれでいいんだ。息子にはまだ体力が付いてこない。反対に私ら夫婦はどんどん体力を失っていく。残念だけどそれが今のツツミ家の現実ってわけなんですね。でも、それでも楽しい旅行でした。家族三人で行った初めての旅行、しかも東京。とても刺激的でとても疲れた素晴らしい旅行。新幹線に乗り込む前に缶ビールとウィスキーの水割りと酒のつまみを買って私自身のこの旅は幕を閉じました。帰りの車内ではカミさんと息子は案の定、疲れて眠っていました。今回の記事の最初にほんの何枚かの写真を載せただけでこの旅自体あまり写真を残していなかったんだけどわずかに残してある何枚かをこの記事のおわりと共に載せておくことにしましょうか。一枚一枚の説明はあえて省略します。見にきてくれたユーザーの想像にゆだねますわ。最後に、またいつかお兄さんに会いに東京に行けることを願ってこの記事をおわります。それではまた。
2020.0104
さて令和二年の三日目もそろそろ夜にさしかかりますね。というよりもう外は真っ暗。新潟の秋から冬ってのはこれもう絶望的な灰色。たまに晴れ間なんか出ようもんなら宝くじでも当たったかのような嬉しさ。ね?わっかるでしょ?新潟にいるひとたちなら・・・w
さあ、なんだかんだ言ってますがこのTOKYOtripシリーズものらりくらりと書いては止まり書いては止まりでやっとこさっとこ③まで書き終えて狭いながらも世に送り出しました。途中でやめてしまうのはそれこそ嫌なのでどれほど時間がかかっても完結しようと心に決めて約四ヶ月半も経ってしまったわけなんですよね。
はい。ということでお盆休みの東京になぜ家族三人で向かったのかというと、ここまでこのブログを読んでいない方たちに超カンタンに要約すると東京にいるカミさんのお兄さんに会いに行くというのが主な目的だったということなんです。
えーっとまぁ前回のつづきなんですけれども宿泊先のホテルに着き、家族三人のいくらかの荷物と体の緊張をほどき風呂にもつかりそして短時間ではあるものの息子も含めて昼寝もできたんですよねぇ。この昼寝ってホント大事なんだよ。疲れも取れるし頭もスッキリするし夕ごはんの向けて腹も空く。本当にこのほんの小一時間からまぁ二時間も眠っていたかどうかなんだけれどもすごく貴重な昼寝タイムを経て、いよいよお兄さんに会いに行く態勢ができたわけでした。
カミさんのお兄さんとの待ち合わせは横浜です。夕方の5時過ぎにホテルを出て最寄りの駅に向かって・・・・・えーっとですね、このブログを書いている本人が言うので間違いはないんですが正直なとこ、この旅行から数ヶ月が経過しているもんですからお恥ずかしながら事細かな部分を忘れてしまいました。いやぁなんとも情けない・・・。覚えているところはなるべく詳細に伝えたいなぁと書き綴っているんですが申し訳ない、忘れてしまったのは泣く泣く途中省略しますカットさせてもらいますわ・・・涙
というわけで横浜の○○駅に到着です。改札を出てお兄さんの姿を探していると居ました。上背があるのですぐ見つけることができました。軽く挨拶をすませて夕食をとろうとタクシーに乗り込み中華街に向けて出発です。車中ではお互いの直近の出来事や最近の様子などを報告しあいました。お兄さんは学生の頃から続いているお盆休みを利用して毎年恒例の山梨の避暑地へテニスサークルの合宿をしてきたということでした。お兄さんはお兄さんでマイペースに自分の人生を楽しんでいる。年齢を重ねると同時に自身の余暇の使い方も熟知している、そんな気持ちの余裕のある印象だったなぁと。それから我々を乗せたタクシーは横浜中華街の入り口に到着。さてどこでごはんを食べようかと思案するも、そこは地元に詳しいお兄さんとカミさんとの意見に託すということでこのTOKYOtripのdinnerは横浜聘珍楼(へいちんろう)に決定です。この聘珍楼なんですがカミさんの家族がなにかお祝い事や行事などがあった際によく利用していた中華料理店ということで、ここに決める際にお兄さんとカミさんの会話で「あそこは?聘珍楼とか」「ああそうだねあそこならいいかも」という内容から私が察するに、お互いが離れていてもどれだけ時間が過ぎていてもあの味・あの時の味・あの日のあの店・・・というふうないろんな思い出がとってもいっぱい詰まった中華料理店、それがお兄さんとカミさんの胸の中にいつまでもあったんだと。
この旅行で私は意外にそれほど写真を撮っていなかったんですよね。んーなんというかカシャカシャとなにかするたびにシャッター音がしていちいち写真撮るのもなんか嫌だしなんか違うなぁと思っていたのもある。それに私ら家族だけの旅行ならいいとしても夜はお兄さんと食事を共にする。そんな中でせっかくの会話もそぞろにただ写真を撮ってるのも失礼にあたるし自分自身それはありえない。そんなこんなでこの聘珍楼の外観も店内も室内も調度品から景色からテーブルから料理から我々の様子からなにからなにまで記録には残さなかった。いや、記録に残す必要はなかったんですよね。ひさしぶりに会うカミさんのお兄さんと、そしてひさしぶりお兄さんも妹であるカミさんと自分の甥と再会できる。そんな貴重な限られた時間を大事に大切にしたい。私はそう思ったんです。まだ私らがいくらか年齢は若く体力もあってキャッキャキャッキャと騒ぐようなそんな年代の家族であったならば、いま書いたようにスマートフォンでパシパシと写真も撮っただろうしビデオで動画も撮ったかもしれない。ひさしぶりの再会に尽きぬ会話、互いの近況報告もいつまでもいつまでも続いたかもしれない。でも、だ。そこはお互いにそれなりに経験しそれなりに年齢を重ねそれなりに人生を歩んできたオトナだ。このけっして長くはない限られた夕食の時間を急いで過ごすんじゃなく、かいつまんででもいい、すべてを話さなくてもいい、ゆっくり食べて過ごす。そんな家族の夕食にできたと思っています。
食事中、おもむろにお兄さんが包みを取り出して息子に渡した物。それはお兄さんから息子へのちょっとしたプレゼントだった。なにもわからないんだけど、と恥ずかしそうに話したお兄さん。でも意外に考えてくれていたのかも。息子がもらったお兄さんからのプレゼント・・・それは仮面ライダーのフィギュアでした。しかもそれは息子が持っていない物。突然のお兄さんからのプレゼントに恥ずかしさと照れくささを隠せない息子。とても良い時間が流れていきました。食事を終え聘珍楼をあとにし中華街の外へ出ました。なにを食べてなにを飲んだか、いくらか覚えているだけでもうほとんど記憶にない。でもそれでいいと思っているんですよね。それよりもお兄さんも含めて家族で食事ができたこと、家族で一緒の時間を過ごせたこと、それがなによりとても嬉しかったから。帰りもタクシーに乗って最寄りの駅に向かった。お兄さんは自分の住む最寄りの駅まで、私たちは東京駅まで、それぞれ反対の方向に帰路に着きました。
翌日になりました。新潟へ帰る日の朝です。といっても一泊二日なんであたりまえなんですけどね。わりかし早めに起床してホテルの朝食で朝ごはんを済ませます。チェックアウトがたしか10時だったんだけどそのくらいの時間帯にホテルを出たんじゃないかなぁ。この二日目の予定ってのはまったくノープランでして本当になにも考えてなかったんだよね。ただ、あれやこれやと連れてまわっても楽しいは楽しいかもしれない。でも息子はすぐに飽きるだろうし小さくて体力がないもんだからすぐに疲れてしまう。なんてことで私ら夫婦はこのまま帰ろうそのほうが息子にとっても良いだろうということになりました。東京駅に着いて帰りの新幹線の切符を確保しました。帰りは11時台の新幹線です。それまでにおおよそ1時間ほど時間がありました。駅構内のショップ・土産物店を見てまわりました。途中、息子がお腹がすいたと言い出したので手軽に済ませられる蕎麦店で息子の空腹を満たします。我々親はそれぞれ会社のお土産にと適当なお菓子を選んでいよいよ改札をくぐり乗車待合室で乗車時間がくるのを待ちます。あせって忘れ物をしたり乗り間違えをしないようにですね。ただでさえ子連れってのもあるしお盆休みで帰省・行楽シーズンの真っ只中ってのもあるし暑い夏の最中ってのもあるし、できるだけ冷静に平常心を保てるように心がけていました。
さあ、乗車の時間がきました。一泊二日と言えどフルに遊びまわったわけでもなく飲み歩くこともなく夜更かしすることもなく他のひとから見ればちょっともったいないんじゃない?と思われるかもしれない。でもそれで良いんですわ。ウチはそれでいいんだ。息子にはまだ体力が付いてこない。反対に私ら夫婦はどんどん体力を失っていく。残念だけどそれが今のツツミ家の現実ってわけなんですね。でも、それでも楽しい旅行でした。家族三人で行った初めての旅行、しかも東京。とても刺激的でとても疲れた素晴らしい旅行。新幹線に乗り込む前に缶ビールとウィスキーの水割りと酒のつまみを買って私自身のこの旅は幕を閉じました。帰りの車内ではカミさんと息子は案の定、疲れて眠っていました。今回の記事の最初にほんの何枚かの写真を載せただけでこの旅自体あまり写真を残していなかったんだけどわずかに残してある何枚かをこの記事のおわりと共に載せておくことにしましょうか。一枚一枚の説明はあえて省略します。見にきてくれたユーザーの想像にゆだねますわ。最後に、またいつかお兄さんに会いに東京に行けることを願ってこの記事をおわります。それではまた。
2020.0104
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