柿屋のメニューをコンプリートするのは果てしなく遠い。なにせいつ行っても混んでいるのだから。営業時間もいちじるしく短い。夜の営業はしてなくて昼の11時から2時までのわずか3時間。一日の営業時間がたったの3時間しかないんだ。次から次へとお客はひっきりなしに出入りし列をつくっては並び、いつのまにか空いたと思ったらまたいつのまにか列をつくっている。柿屋はそういう店なんだ。さて気をとりなおしてふりかえってみよう。奥からカミさんがヘビーローテションで頼んでるからしそば。真ん中が子どもの定番ラーメン。手前が筆者が頼んだタンメンという具合だ。具材の野菜と小間切れ肉はがっつり炒めているというよりかはスープと一緒に茹でていると言ったほうが正解だろう。優しい塩味。けっして、とんがってはいない。
からしそば600円、ラーメン450円、タンメン600円。合計1.650円と、家族三人で行って2.000円でおつりがくるなんていまどきめったにお目にかかれない稀有な中国料理店だ。
2016.0703
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