携帯電話をかえてみた。

初めて携帯電話をもったのが2007年。他の人よりは相当遅かっただろう。

猫も杓子もドコモと契約するのが世の常だった片田舎でauはなんとなく"まれ"な存在に思えたのかもしれない。ソニエリのW51Sのピンクを人生ではじめて所持して以来、キャリアを他へ移行することなく7年の月日が経ってしまった。
現行、KDDIと契約している点についていったいその魅力とはどこにあるだろうかと改めて模索してみるがその特筆すべき箇所がとうとう見つからないでいたのだ。
新型機種投入の遅さやAndroidOSの非バージョンアップなどの不安要素が少なからず募っていったのは否めない。が、そんな中でKDDIもApple社のiPhoneを市場投入してきた。これにはさすがに気持ちが揺らいだ。キャリアを変更せずともiOS端末を所有する可能性がすぐ身近にできるという現実だ。

OSの世界シェアで見ると、BlackBerryがある程度の隆盛を誇っていた時代はとうに過ぎ去ったのかもしれない。今はもはやAndroidが王国を築きiOSがゆっくりと後を追う。第三極、あるいは第三勢力になりうるUbuntu OSの動向も一定の興味がある一方で日本での展開がなかなかインフォメーションされてこない状況。ユーザーとしてどの製品を使用するかというのは憂慮せざる問題であった。しかしながら前述した通り日本にいる上で現行キャリア内でのサービスや製品のマンネリ化や他社との料金比較も検討し、キャリアはKDDI→SoftBank、端末はGALAXYs2→iPhone、という結果になった。

MNPを利用して新たに電話会社に支払う料金をシミュレーションすると以前のキャリアよりだいぶ安くなり各種サービスをいったん申し込んで次月あるいは次週までに解約の手続きをとることにより約3000円/月の料金体制になった。また現段階では通信状態や環境も以前より満足できる格好になっている。

無論、iOSの魅力については語るまでもない。

MBP×iOS

これから先、このふたつの文明の利器にどっぷりつかりどっぷり世話になることだろう。

2014.0323

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