最初に連れて行かれたのは中1か中2なんでかれこれ25年も前なんだけど今なお衰えを知らないド定番。


地元の三条市にある中華亭の中華。うどんのような太麺と口当たりは濃いが後味のさっぱりした煮干し系出ダシの醤油スープ。三条の人間で中華亭を知らないのはモグリだ。
燕市にある杭州飯店の流れをくむラーメンらしいが詳しい事はわからない。はっきり言ってそんなことはどうでもいい。一般ユーザーにとってはうまい一杯がすべてを物語る。
最近じゃあ背脂チャッチャ系などとカテゴライズされるモノもあるがあんなもんはお話にならん。初めて母親に連れていってもらった約25年前にはもうすでに、できあがりのラストを飾る作業には長い柄の先に付いてる金属のざるから白い魔法が降りかけられていたのだから。それと言わせてもらうが、「燕三条系」とひとくくりにされるのも心外の一言に尽きる。


燕の杭州飯店・三条の中華亭・福来亭・いこい食堂は県央を代表するこのスタイルがメインだと思ってもらえればいい。太麺、脂、醤油。無論、醤油以外も旨いが。
ちなみに福来亭は、三条の密集飲食店街「本寺小路」内にあったが数年前に移転し県央エリアの地場産業振興センターそばの龍華亭と店名を変え現在も営業している。
とまぁ、友人の"中華亭プロ古参"のリンクを貼付けてるとキリが無いのでこの辺でやめるがそりゃあもう三条の名物ラーメンだってのは確定してる。
一応、最後にもう一枚。先日ツレと行った時の玉ねぎ中華で締めくくる。
via : Tsutsumi Yasuko

三条に来たら中華亭。覚えておいて。

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