2013.4.1.12:16 book

この前ちょっとした本への思いを書いてみて、実際いまは読んでる本はないけど何か読みたい本があるのかというよりは前に読んだ本を思い出すほうが多いんだなあと実感する。物語りになにか強烈な印象が残っている箇所があるのか作家への特別な思い入れがあるのかそれはよくわからない。どっちにしろ、読んでみて楽しかったおもしろかった感動したってな具合の感想しか持ち合わせていないのは確かで、ただねもう忘れちゃってるのも本当のところ多い。物語りのあらすじをかいつまんで説明するのは得意でないから読んで面白かったものをいくつか挙げていこうか考えたがなんの自慢にもならないからやめた。

本て、これを読んだからすごいとかあれはまだ読んでないから周りから遅れてるなんて思っているならそれははっきり言って大したことじゃない。オレだって未だノルウェイの森を読んだことはないし1Q84も鬼平犯科帳だってない。ついこの前話題になったジョブズの伝記も同じ。吾輩は猫であるにいたっては途中で頓挫して未だに復帰のめどは立っていないんだ。読みかけの本すら挫折することなんてしょっちゅう。ただこれって、読んだ本を自慢するより読んだことのない本を挙げていくほうがおもしろくて楽しいんじゃないかな。読んでみたいやつを挙げたりとかね。きっとそうだよ。え、それ読んだことないの?的なこと言われると多少イラっときたりするんだけどだからといって、じゃあ読んでやるよ!とオレはならないんだよね。だからまぁ読書は競争じゃないってことは自分の中で感じる素直な気持ちかな。

とくに締めはなくとりあえずこんなところで。

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